ちぇり~りうむ

日常4コマと鉄道の旅が好きな人の隠れ家です(*'w'*)

ムーンライト信州91号で行く大糸線・飯山線(主に切符ネタ)

大糸線飯山線が未乗で、丁度よくムーンライト信州が走っていたので行ってみた時に切符をみて不思議に思ったこと雑感。

 

 

えきねっと予約、発券なのに現金決済の指定券

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えきねっとは通常、受け取り時に登録されたクレジットカードで決済されます。

しかし予約時にカードから利用額が引かれるわけではないので、受け取り時にカードが利用できない(限度額オーバー等)という事が起こりえます。

その場合は窓口で申し出ると現金決済で受け取ることが出来るようです。

 

JR西日本5489サービスで予約したJR東+しなの鉄道線の指定券

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 十日町→長野 おいこっと号の指定券です。

北陸新幹線の開業をもって、信越本線(長野ー上越妙高)がしなの鉄道に移管されたため、途中豊野→長野はその区間を通過することになります。

余っていた指定券を乗車変更で頼んだのですが、発売後に連絡があり、「本来発売区間外だった」とのこと。

e5489のページ( 通常のきっぷ(特典なし)の予約可能なエリア|e5489のご案内:JRおでかけネット )を確認すると、確かにその区間は抜けている。

電話の方の5489サービスの発売範囲は調べた限り公式には確認できなかった。

「システム上は発売できるけど、ルール的には発売しません」ということだろうか。

 

・5489サービスとえきねっとの受け取りの相互接続

先のおいこっと号の指定券は、5489サービスで購入し東日本の駅で受け取っています。

VIEWカードで決済していますが、西日本扱いのため[C制]の印章が入ります。

決済は西日本で行っているため、発行会社は4になっています。

VIEWカードから見ると他社利用になるためVIEWプラスの対象外になっています。

 

JR西日本糸魚川駅で、えきねっと予約した切符を受け取ってみました。

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登録カードはVIEWカードなので、東日本駅で受け取れば、[東C]の印章が入るのですが、ここでは[C制]となっており、発行会社も4になっています。

えきねっとの決済処理が、受け取り時に行われている(=西日本扱いで決済されている)ことに起因する事象でしょうか。

この場合、売上は西日本に行ってしまうと思われますが、どのように会社間で調整しているのかが気になるところです。

 

後日利用明細を見てみましたが、利用は「JR西日本」となっており、VIEWプラスの対象外でした。ある意味予想通りの結果ではありましたが、ちょっと不思議です。

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帰りの長野→大宮のかがやき号の指定席券です。

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 こちらも、えきねっとで予約し糸魚川駅で受け取っていました。

さて、時間の都合でこの指定券をJR東日本十日町駅で、かがやき号の別の便に乗車変更してみましょう。

東日本のMARS端末では、決済情報を変更せずに新券への発行替えをする機能があるようです。

発行会社は2でVIEWカード決済なのに、[C制]印章という原理的には納得できるものの、少し不思議な券が手元に来ました。