片道最長切符の旅 準備編-1
片道最長切符とは、JR線の普通乗車券として最長のものを示すというアレです。
自分にもこれを実行に移す資金と時間的余裕が出来そうなので、本当にこれで旅に出るかは未定とはいえ、どの経路が最長なのか、実際に乗り継ぎはどうなのか、資金やスケジュールは確保できるのか等、旅に出る前から旅は始まっています。
路線の開業や廃止に伴い年代により経路は刻々と変化していますが、自分で実行に移せる時期を考え、2015年7月時点で最長と思われるものを下記サイトから引用させていただきました。
これが本当に「最長」かどうかの検証はとりあえず保留とします。
旅程
実際にこの通りに旅程を組んだら何日程度かかるのか試算してみたので下に示します。最低でも20日程度はかかると予想され、その間ずっと旅に出たままというわけにも行かないので、頃合いを見て東京近郊に戻れるような組み方をしました。また、接続にはあまり余裕を取らず、どんどん乗り継ぐような構成にしています。ただでさえ長丁場になるため、まず最低限かかる日数を算定して、そこから余裕を持たせるように組み換えるつもりです。
東京へ戻る際は、片道最長切符からの分岐駅では一旦下車するようにしました。着駅精算すれば乗り通してはいけないことはないですが、片道最長という意味が曖昧になるかと思いそれは行いません。
参考になればと思います。
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Windows Server 2012 R2 のルーティングとリモートアクセスでPPPoE
ネットワーク構成を変更しようとしたら、Windows Server 2012 R2の設定でハマったので、その記録を。
実家と自宅でのデータのやり取り等のために、広域イーサネクストで拠点間VPNを組んでいて、20Mbps程度は安定して出ているのですが、自宅側のインターネット接続は全てVPNと実家のルーター経由になり10Mbpsも出ない。自宅側でもインターネット接続出来るようにすればいいのだが、VPNで同一サブネットになっていると色々と問題が多いので、サブネット分割+自宅→インターネットのトラフィックはVPNを経由せず流すように段階的に変更しました。
[現状] ①LIVAにWin2012+VMWare+広域イーサネクスト入れて実家と拠点間VPN
Internetー[NVR500](192.168.100.254)-実家LAN(192.168.100.0/24)-[広域イーサネクスト VPN]
-自宅LAN(192.168.100.0/24)
②LIVAにWin2012+ルーティングとリモートアクセス(RRAS)+VMware+広域イーサネクスト
Internetー[NVR500](192.168.100.254)-実家LAN(192.168.100.0/24)--[広域イーサネクスト VPN]
-[RRAS](192.168.100.251, 192.168.101.254)-自宅LAN(192.168.101.0/24)
RRASの設定がうまくいかず、しばらくこの状態で使用。
[目標] ③LIVAにWin2012+ルーティングとリモートアクセス(RRAS)+自宅側からPPPoE+VMware+広域イーサネクスト
Internetー[NVR500](192.168.100.254)-実家LAN(192.168.100.0/24)--[広域イーサネクスト VPN]
-[RRAS](192.168.100.251, 192.168.101.254)-自宅LAN(192.168.101.0/24)
|--[Internet]
①→②はすんなり設定できたが、②→③の構成に変更しようとしたら、Windows ServerのPPPoE接続が上手くいかない!もう1台ルーターを用意してPPPoE接続はそっちでやってもいいのだが、そうするとWAN側にHUB+ルーターが増えて邪魔だし見栄えも悪いので、何とか1台で済ませたい。
RRASから接続しようとすると、エラー651になってダメ。多くの人が使うであろう、ネットワークと共有センターから作成したPPPoE接続の方では問題は起こらなかった。
CoId={28E8A66E-A696-403D-810E-4940E41A203C}: ユーザー SYSTEM は失敗した asahi-net という接続をダイヤルしました。失敗時に戻された理由コードは 651 です。
RoutingDomainID- {00000000-0000-0000-0000-000000000000}: ポート PPPoE4-0 上のリモート インターフェイス asahi-net へのデマンド ダイヤル接続は正しく開始されましたが、次のエラーのため、正常に完了できませんでした: この接続はリモート コンピューターによって切断されました。
参考:ダイヤルアップ接続または VPN 接続のエラー コード一覧
どうやら、Windows Server 2012 R2のPPPoE接続が壊れているらしき情報があった。
参考:Windows Server 2012 R2 PPPoE broke in RRAS
ここの通りに
C:\Windows\System32\mprddm.dll
0x0001856d 74 -> EB
としたら接続できるようになった。やれやれ。
LIVAからPPPoEが繋がるようになったら、ルーティングテーブルとDHCPリレーエージェント、NATの設定を変更する。
実家→自宅のルーティングテーブル
NVR500に 192.168.101.0/24 をゲートウェイ 192.168.100.251 で追加
既に実家側はデフォルトゲートウェイがNVR500(192.168.100.254)に設定されているため、これがないと自宅側にパケットが流れない。
自宅→実家のルーティングテーブル
RRASが持っているIP(192.168.100.251)によって自動的にルーティングを行うので設定不要。
自宅→インターネット側のルーティングテーブル
RRASに0.0.0.0/0 PPPoE接続をゲートウェイとして使用。自宅からのパケットをPPPoE経由でインターネット側に流すようにする。
LIVAのLANインターフェイスにはいずれもデフォルトゲートウェイを指定しない。指定してあると、PPPoEよりそちらが優先されることがある。
自宅→NVR500→インターネットとしたい場合は、192.168.100.254 をゲートウェイとする。
NAT、DHCPリレーエージェントの設定
DHCPサーバー(NVR500)に、192.168.101.0/24 に収まるアドレスを適当に追加。
RRASに、DHCPサーバーとしてNVR500(192.168.100.254)を指定。自宅側のインターフェイス(192.168.101.254)で実行するように追加しておく。
NATで、PPPoEをインターネット側、自宅側インターフェイスをLAN側とする。
VMnet10:実家LAN、LAN-101:自宅LANになっています。
うちのLIVA子さん。
スペースの問題で普段はONU、WLANと一体化させてます。
人の話を聞くこと
話を聞いてもらうことで楽になったという経験を最近よくするので、聞き方が上手い人は何が違うのか考えてみる。
相手の選択
まずは、困っている事象に対して利害関係を持つ人に話すべきかどうか。無関係の相手では、話したことによりその事象に影響が出ることは少ないが、「聞いてもらってすっきりした」「アドバイスを貰えた」程度で根本的な変化をもたらすことは稀だろう。利害関係のある当事者の場合は、相手によっては「根回し」等でプラスに転じる可能性も、状況が悪化し「追い打ち」になる可能性もある。そういった意味でハイリスク・ハイリターンだ。自分としては、無関係の相手にまず相談したのち、利害関係を持つ相手に相談するべきかと思う。
無関係の相手への相談は、時間を置くこと、問題を整理することで自分の頭を冷やして状況を整理する意味合いがある。そこから利害関係を持つ相手の中で、誰に相談すべきかも見えてくることもある。
上手な聞き手とは
相手は誰であれ、問題を人に話すことで気持ちは楽になるが、その中でも聞き役の上手い下手の違いは何だろう。個人的には、共感、視点の転換、今後の展望の提示だろうか。共感は、困ったことを聞いてもらうこと、話題を共有してもらうこと。視点の転換は、自分ではマイナスだと思っていた面も、捉え方次第でプラスに持っていくことができること。例えば、病気になって倒れて入院した等は負の面だが、入院を知っているからこそ分かる感覚もあるということ。今後の展望は、取りうる選択肢として何があるのか。自分では考えもしなかった選択肢を出してもらえることもある。
選択の保留
選択を保留することも、選択の一つと考える。岐路に立たされている時こそ、時間を置いて頭を冷やすことも大切ではないか。具体的には休みを取ってその場を離れることだ。一時的な調子や感情の波は時間が解決してくれることも多い。ただ、先送りを再現なく続けることは逃げでしかないので、その点は注意したい。
自分への適用
立場上相談を受けることも多いので、その際はこれらに留意して、聞き手として実りのある聞き方をしたいと思う。また思考の幅を広げることで自分に対しても冷静な物の見方が出来るようになりたい。