忙しい人のための三江線&福塩線その2 三江線巡り
三江線が廃止になるらしいので、忙しい人向けの詰め込みコースで行ってきました。
第2弾は、三次から江津まで三江線巡り。
今回の主目的です。
記事一覧
その1
その2
その3
その4
行程
6/8
品川 1807
のぞみ121
新神戸 2047/2052
ひかり443(レールスター)
(岡山 2136/2137)
福山 2153/2235
府中 2319
泊
6/9
府中 0528
三次 0716
タクシー
長谷 0906
三次 0921/1002
石見川本 1218/1345
江津 1454/1515
江津本町 1517
徒歩
江津 1656
スーパーまつかぜ12
出雲市 1747/1851
サンライズ出雲 シングルデラックス
東京 0708
6/10
横浜 0813
新宿 0848/0902
塩山 1052
ちぇりーちゃん♡
塩山 1244
かいじ110
新宿 1405
旅の記録
そんなわけで三好到着。
めっちゃ栄えてる風な駅だ。
次は10:02発石見川本行き、の前に長谷駅に行ってくる。
広島から2両編成でやってきて、三次で分割して府中と備後庄原へ向かう運用が、
改札前のホームで解結していた。
アリス~♡
架線もないので良く分からないが、電柱の向こうは線路だ。
粟屋駅の看板を通り過ぎる。
駅舎はタクシーの中からは見えなかった。
車内からホームが見えてくる(一番右端)。
料金は三次駅から2800円程度かかったぞ!
木造の待合室とホームという、何とも素敵な組み合わせ。
待合室は綺麗に整備されていて、駅ノートもあり、
どこか心がほっこりと温まる。
駅ノートにけものフレンズを描いて回ってらっしゃる方が居るようだ。
駅前は江の川を見渡せる一等地。
歩き回ってみたところ、周囲は民家が数軒あり、
洗濯物なども出ていて住んでいるようだった。
元々付近の小学校が廃校になった際に、児童が三次方面に通うために出来た駅だとか。
そのため長谷駅は朝の三次方面2本、夕の江津方面3本しか停車しない。
ホームは分断されていて、その間にミラーが設置されていた。
以前は4両編成の電車も走っていたのだろうか。
本日最終の三次行きに乗車する。
隣の粟屋駅での掲示。
置かれた花と併せて、何とも言えない寂しさを醸し出している。
江の川を渡ると、
尾関山駅に到着。
一変して周囲は市街地の様相を呈してくる。
江津から走ってきたこの列車が、折り返して石見川本行きになる。
三次駅に戻ってきたら、駅のコンビニにタクシーの運ちゃんが居た。
村社会とは恐ろしい。
長谷までタクシーして電車で三次に戻ってきたら、駅のコンビニでタクシーのオジサンと鉢合わせて、「お帰りどうだった?」言われた。社会狭すぎる。 pic.twitter.com/57c8TH7NPj
— いなかみ☆C92御礼→10/1 SHT (@inakami) 2017年6月9日
そんなわけで、一通り食料を買い込んで石見川本行きに乗車。
三次方面から長谷駅が見えてくる(今度は通過)。
街からかなり高い位置にある宇都井駅。
人がゴミのようだ!
そもそも人なんてい居やしない!
列車の夜間滞泊も設定されている浜原駅。
数少ない交換可能駅。
だけど駅舎は素朴な感じで民家も数軒あるのみ。
列車は滞泊できても、人間が滞泊するのは
駅寝やキャンプ覚悟でなければ困難そうだ。
1面2線の島式ホームだったところの1線を剥がした痕が無情な様子を醸し出す…
三江線に乗ろう。
乗れるのもあとわずかだけどネ…
一応の終点、石見川本駅。
ここも2面3線だったところを1線撤去して2面2線にしているのが良く分かる。
列車は一旦ここで終点だが、同じキハ120がそのまま1時間半後に江津行きになる。
駅周辺はふつうに街でした。
民宿も飲食店もある。すごい。
鉄道娘さんのお出迎え。
カウントダウンがどこか寂しさを感じさせる。
お昼は路地裏に入ったところのお店、
お好み焼き 「かんちゃん」
そんなわけで江津駅に到着したのでした。
特に途中見どころはなかったような、早起きすぎて寝ていたような...
駅から出ずに、同じ列車で折り返します。
隣の江津本町駅まで。
駅のホームの目の前はすぐ江の川!
というあたりになんか燃えますね。
「本町」と付くものの、駅そのものは街はずれにあって、
周りには民家はありません。
でも江津から徒歩1km以内なので、ちょっと歩けば民家も商店もありますので、
そこは他の駅よりは降りても安心です。
河口付近は河原もしっかり整備されていて、ジョギングしてる人も居るし、そこそこの地方都市の様相だった。
電車が子無くなれば、ここも無用の長物と化してしまうのだろうか。
そんなわけで、江津駅にやってきたのだった(2回目)。
長谷、石見川本、江津本町3駅はちゃんと降りてじっくり見学した!やった!
でも本当はもっと色々見たかったですが、時間の都合もありそれも叶わず。
もう行けるチャンスもないかと思うので、自分の中ではこれにて、
「三江線よ永遠に!」なのかなあと思いながら、締めとさせていただければ。
その3へ続く